認定理学療法士制度とは?メリット・デメリットを解説!【必要なし】

リハビリ関係

おはようございます。しみちょこです。現在、リハビリを担当させて頂いている方に、「生活保護を受けいていて、経済的困難」という問題に対して、「貯金方法の伝達と副業斡旋」して対応しました。「経済的なアプローチ」も視野に入れて、社会的参加と生活水準の維持をサポートしていきたいです。

さて、今回は

  • 認定理学療法士ってなんだろう?
  • どうやったらなれるのかな?
  • とった方がいいのかな?
  • 転職とか有利になるのかしら

という疑問を持つ方に対して記事を書いています。僕自身、「認定とった方が、今後転職とかに活かせるかなー。」と、そんな風に思っていた時期もありました。

先に結論から言ってしまうと、とらなくてもいいと思います。尚、あくまでも僕個人の考え方ですのであしからず。

更に、現在の制度も変わるらしいので、その辺りも掘り下げたいと思います。早速いきましょう。

この記事でわかること

  • 認定理学療法士とは?どういう制度?
  • 認定理学療法士をとるメリット・デメリット
  • 認定理学療法士の制度が変わる!?

です。そして、どうやら認定制度が変わるらしい、、、?
真相はどうなんでしょうか。

関連記事 理学療法士協会って入った方がいいの?【必要性はない】

認定理学療法士とは?どういう制度?

認定理学療法士とは、日本理学療法士協会が設けている理学療法士の質を上げるために導入された制度です。

理学療法士の資質の向上、専門分野における職能的水準の引き上げ、自発的な学習の継続を促すため、生涯学習制度を運用しています。
会員を対象に豊富な学習機会を提供するために様々な制度の運用を行っています。
日本理学療法士協会HPより引用

簡単にいうと、自己研鑽や専門分野で頑張っている理学療法士に、「認定療法士」という「この分野に明るいですよ」といった「保証」を協会が行う制度ですね。スキルを保証するから頑張ってねって感じですね。

新人教育プログラム修了者を対象に、自らの専門性を高め、高い専門的臨床技能の維持、社会、職能面における理学療法の専門性(技術・スキル)を高めていくことを目的としています。
日本理学療法士協会HPより引用

まとめると、認定理学療法士制度とは

理学療法士の「質」を協会が「保証」するシステム

ですね。

認定理学療法士なる流れ


新人教育プログラム修了者は7専門分野(基礎理学療法、神経理学療法、運動器理学療法、内部障害理学療法、生活環境支援理学療法、物理療法、教育・管理理学療法)のいずれかひとつ以上の専門分野に登録し、認定理学療法士を目指します。
日本理学療法士協会HPより引用
  • 理学療法士協会入会→新人教育プログラム15単位終了→申請終了・専門分野登録(最短1年)
  • 【認定理学療法士】180ポイント獲得・事例・症例報告10件提出(最短3年)
  • 【専門理学療法士】560ポイント獲得・査読ありの論文1本提出(最短6年)

上記の通り。2019年、11月現在のものです。突然、専門理学療法士と書いてありますが、似たようなものなので省きます。完全体グレートモスと究極完全体グレートモスくらいの違いです。

ポイントとは

日本理学療法士協会がおこなっている勉強会や研修会には、あらかじめポイントが決まっており、参加するとポイントが貰えます。このポイントを貯めることで、受験資格が貰えます。

つまり、認定理学療法士になるには

  1. 勉強会に参加しポイントを貯める
  2. 事例および症例報告を10件提出する
  3. 試験を受ける

この流れでなれます。

現在の取得状況は?

少ないです。
協会HPによると

認定理学療法士
総会員数:123,138名
認定理学療法士取得者数(延べ人数):8,721名
認定理学療法士取得者数(実数):7,641名
取得率:約6.2%
※2019年7月1日データ

専門理学療法士
総会員数:123,138名
専門理学療法士取得者数(延べ人数):1,891名
専門理学療法士取得者数(実数):1,512名
取得率:約1.2%
※2019年7月1日データ

少ないですね。それだけ魅力に感じている人が少ないんでしょう。

認定理学療法士をとる4つのメリットと4つのデメリット

理学療法士の質を保証してくれるときくと、とった方が良さそうだなと思いませんか?僕は思ってました。
しかし、取得するメリットはほとんどないです。(あくまでも僕の考えです。)

4つのメリット

  • PTの中では、取得率低いため自己紹介に使える【転職に有利かも】
  • モチベーションアップになるかも
  • 知識がつく!
  • 独立方向によっては材料になる

・・・くらい?メリットかこれ?ROI(利益率)低くない?
せっかく勉強したし、「一応取っとくか」くらいの人が多いんじゃないですかね。知らんけど。(便利言葉)
独立を最初から考えている人はいいと思います!武器の一つにはなると思う!

4つのデメリット

  • 認知度が低いため、一般には伝わらない
  • 残念ながら、昇給には繋がらない(手当はつくかも)
  • 取るのが結構大変
  • 免許更新も必要

です。

認知度が低い→せっかく認定療法士をとっても、価値が伝わらない。

昇給に繋がらない→資格をとっても、給料に直接反映される訳ではありません。何故なら、資格を持ってる人も持ってない人も20分1単位で稼げる額は一緒だからです。

取るのが結構大変→上でも書きましたが、まず新人教育プログラムを終了する必要があります。その後、認定理学療法士を取るためにはその専門分野での勉強会に参加する必要があります。勉強会が、自分の住んでいる地域で行われるのであればいいのですが、結構遠方で開催されることも多いです。その費用は、もちろんかかります。(勤め先によって負担してくれるかも?)

免許の更新も必要→運転免許と同じように、認定理学療法士の資格も更新する必要があります。その際の資格更新方法もポイント制で、5年ごとに160ポイント、更新費用3240円がそれぞれ1領域ずつかかります。(例えば、呼吸と脳であれば2領域で6480円、360ポイント必要)

禿げるわこんなん。ここまで見て貰えば分かりますが、「お金が出ていく仕組み」です。

せっかく認定をとっても、お金ばっかりかかる

よって、僕は認定制度には何の魅力も感じませんでした。勉強なら自分で出来るしね、、、。

認定療法士の制度が変わる!?

さて、ここまで認定療法士について書いてきましたが、どうやら制度変更もあるみたいです。

2021年4月より「新生涯学習制度」の運用を開始します。
2019年6月8日9日の2日間に開催された第48回定時総会で、本会の新生涯学習制度の運用が2021年4月より開始されることが発表されました。
日本理学療法士協会HPより引用

とのこと。具体的にはどう変わったのでしょうか?

  • 新人研修プログラムに必要な研修時間が現行制度の約7倍以上
  • 新人研修プログラム終了後、「登録理学療法士」という状態になる
  • 「登録理学療法士」になった後、更に60時間以上の研修&5年ごとの更新も必要
  • 認定療法士も500時間くらいの研修時間が必要(現行は24時間)

らしいです。(白目)
更に厳しくなってますね。。。ますます、取得率下がるんじゃ。。。

協会としては、専門性を更に高めて、理学療法士の質をあげたいんでしょうかね。取ろうかなーと思っている人は今のうちにとっておいた方がいいと思います。僕は認定はわざわざ取る必要はないと思っています。(現段階では)

記事は以上です。ありがとうございました。

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